政府、与党は、臨時国会を28日を軸に召集する方向で調整に入った。臨時国会では2024年度補正予算案が審議され、石破茂首相は年内成立を目指す。政治資金規正法の再改正も議論される。政権幹部が14日明らかにした。立憲民主党など野党各党の国対委員長は同日、国会内で会談し、臨時国会で補正予算案審議に先立つ予算委開催や、自民党派閥裏金事件の関係議員が出席する政治倫理審査会の開催を与党に求める方針を確認した。
その後、与野党は国対委員長会談を開き、立民の笠浩史国対委員長は野党側の要求を伝えた。自民の坂本哲志国対委員長は「しっかり受け止める」と応じた。補正審議に先立ち、野党が予算委開催を求めるのは、裏金事件を含む「政治とカネ」問題を徹底追及する狙いがあるとみられる。
野党は調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開に向け、臨時国会で関係法案の成立を図ることも求めた。
特別国会は14日、参院本会議場で天皇陛下を迎えて開会式を実施した。特別国会は同日、閉会する。
野党は、裏金事件の徹底審議が必要との立場から、特別国会で予算委と政倫審を開催するのに十分な会期の確保を求めていた。与野党は、特別国会の会期を4日間とするのに当たり、早期の臨時国会召集や補正予算案審議に先立つ予算委開催などを条件に、折り合った経緯がある。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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